ベスト・パートナー (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アーシュラは、ずっと前に“運命の人”と出会っていた。二人は考えも感じ方もぴったり。おまけにそのロス・シェリダンは彼女の上司で、いつでも会える。もっとも、どんなに好きでも彼と結ばれることはない。ロスはすでに結婚しているのだから。今でも、それを知ったときの絶望感を思い出す。アーシュラはそのときから彼への思いを振り切り、ただ仕事の上のつながりだけに目を向けてきた。ロスの妻は美しく才能豊かなデザイナーで、二人の間には天使のようにかわいいケイティがいる。どこから見ても幸せいっぱいだ。だがケイティの誕生会に招待され、アーシュラは彼の結婚生活が悲惨なものと知った。でも、たとえ愛する人の結婚がうまくいっていないからといって、その隙に彼の心に忍び込んだりできるだろうか。私にはできない…。
仮面のウエディング (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
この結婚は十年で終わるのだから、愛が生まれる余地はない。ジェニーは亡き親友夫妻の遺児を預かっていた。ある日、コナーという男が姪を引き取りたいと現れる。横柄な彼に反感を抱いた彼女は申し出を断るが……。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マクマーン,バーバラ
アメリカ南部で生まれ育つ。一年間、国際線に乗務して世界を回ったのち、カリフォルニアに落ち着く。家庭を持ちながらコンピューター会社に勤務するが、子供たちが学校に通い始めて、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ヒロインになれなくて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
大好きだったリノまでがわたしを憎み、町のだれもが背を向けた…。義兄のリノ・デュバルから父親が危篤の知らせを受け、ケイトリンは五年ぶりにテキサスに戻った。父の再婚相手の息子ボウが鉄砲水で命を落とした責めを負い、勘当されて以来の再会だった。たとえボウの死について罪はないと証明されても、周囲の目は冷たかった。特にボウの兄リノの憎しみは深かった。病院を訪れたケイトリンに、父は血液鑑定を要求して息を引取った。幼いころから父が彼女につらくあたっていたのは、実の娘ではないと疑っていたからなのか…。ケイトリンが実子なら、牧場の半分は相続できる。そうでなければ、リノがすべてを相続する。それが父の遺言だった。死後も娘を苦しめる父親と、憎しみを決して忘れようとしないリノ。ケイトリンは今、何もかも捨て、再び町を離れようとしていた。
復讐という名のゲーム (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
今日は母の五度目の結婚式。そこでデヴンが出会ったのは、危険なまでにセクシーでハンサムな男、ジェイリッド。ジェイリッドを見た瞬間、デヴンはかつて感じたことのない欲求を覚え、心から彼が欲しいと思った。それは明らかに彼のほうも同じだった。でも彼は、デヴンの母の新しい結婚相手の息子。デヴンの母が父親の財産をねらっていると決めつけ、デヴンのことも金目当てのバービー人形としか見なさない。彼はすべての女性を軽蔑し、愛などこの世に存在しないと言い切った。それなのに、デヴンはふたりの間に働く激しい磁力に負け、その夜のうちに、彼とベッドをともにしていた…。
緋色のシンデレラ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
南米ボリビア、政変下のラパス。ツアーガイドのションテールは決断を迫られていた。多数の旅行客を町から避難させるにはバスが必要だ。そしてバスをすぐに用意できるのはルイスだけ。彼は南米で実権を握るマルティネス一族の後継者で、2年前に彼女の愛を踏みにじり、もてあそんだ男だった。頭を下げたくはないけれど、32人の命がかかっている。ションテールは意を決して彼の部屋のドアをノックした。かつて自分から彼のもとを去ったションテールだったが、今でもルイスを忘れられずにいた。まだ彼を求めていた。力を貸してほしいと頼む彼女に、ルイスは条件を出した。「もう一度君が僕を楽しませてくれるなら…」。
ほろ苦い結婚―情熱をもう一度〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
山積みの仕事を前に、サラはため息をついた。すばらしい休暇の思い出が脳裏から離れない。セクシーな男性、マット・タッカーと偶然知り合って、食事をしたり、散歩に出かけたり…。あれはつかの間の夢だったのかしら?しかし二週間後、思いもよらない出来事が起こった。マットに夕食に誘われ、プロポーズされたのだ。サラは差し出された指輪をただ呆然と見つめた。確かに、私はマットに恋をしている。でも、数日一緒に過ごしただけで結婚だなんて。
内容(「MARC」データベースより)
休暇中に出会ったセクシーな男性マットのことが忘れられないサラ。2週間後、再び彼女の前に現れたマットは結婚を申し込むが、数日一緒に過ごしただけの彼からのプロポーズを受けることに、サラはとまどいを感じる…。
シークの贈り物―シークと見る夢〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ザーラは、国王の座を狙う継父の計略から国を救うため、元皇太子マリク・ハイダルへの贈り物として旅立った。「国王陛下より、殿下へのお誕生日の贈り物を持ってまいりました」ラーマン王国の使者の言葉とともに、自分を巻いていた絨毯から解放されたザーラは、ぎょっとしているマリクの足元に転がり出た。出会いこそ格好のつかないものだったが、一緒に時間を過ごすうちに、ザーラはマリクに強く惹かれていく。祖国では“ラーマンの災い”と呼ばれているマリクが、こんなに魅力的だとはだれも教えてくれなかった。素性を隠しつつ、マリクへの愛に苦しむザーラ。彼が自分を慰み物としてしか見ていないのがつらかった。心優しくも常に自分らしさを忘れないヒロインと、故あってシークとしての生活から長い間離れていたヒーローが繰り広げる、異国情緒あふれる恋の物語、最終話。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラクレア,デイ
家族とともに、ノースカロライナ州東岸沖の小さな島、ハッテラス島に住む。毎年激しい嵐に襲われ、しばしば停電に悩まされながらも、それを補って余りある、美しい自然や楽しい釣り、そしてこの上なくすばらしい海の眺めに魅せられて、家族で飼う猫や、息子が飼うハムスターなどに囲まれにぎやかに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
八年の夢のあとで (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
病院で研修中のリンジーは一年契約で研修医を募集する医院を訪れた。事務局長との面接で、リンジーは答えた。「八年前にこの場所で、医学の道に進もうと決めました。ある医師に命を助けられたからです」そのとき、リンジーの指導医となる男性が部屋に入ってきた。「マシューなの?」彼こそが、あのときリンジーを救った医師だった。マシューも再会を喜んでくれたが、面接が進むにつれて冷たくなった。彼とのつながりを利用して、この仕事に応募したと思われたらしい。雇われる見込みはないと意気消沈していたリンジーだが、意外にも採用通知が届いた。さらに結婚していると思っていたマシューは、実は独身だった。八年間夢見てきた私のヒーローは、本当に存在した―リンジーは胸が躍った。楽しい一年になればいいけれど…。
はかない結婚 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
父親を破産の危機から救おうと、リディは大企業の社長ジョナ・マリオットのオフィスに乗りこんだ。父親が貸したままになっている金を取り戻すためだ。どんなふうにあしらわれるか心配で、ひどく緊張したが、ジョナは思いのほか簡単に小切手を渡してくれた。ところが、ほどなく彼の借金はすでに返済されていたことが判明し、リディは窮地に立たされた。どうやってこんな大金を返せばいいの?すると、ジョナは借金の返済方法は自分が考えると言いだした。その笑顔は謎めいていて、リディはたちまち不安に駆られた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スティール,ジェシカ
イングランド中部の田舎に、七人兄弟の六番目に生まれた。公務員として働きながら小説を書き始める。夫の励ましを得て作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
忘れえぬ思い (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ティモンと出会ったきっかけは一風変わっていた。エロイーズが階段で転んだとき、持っていたパイナップルを彼にぶつけてしまったのだ。驚いたことに彼は、つぶれたパイナップルの代わりにと、たくさんのフルーツを贈ってくれた。もう会うこともない相手とはいえ、エロイーズの心はときめいた。ところが思いがけず、彼女は友人の家でティモンと再会する。彼は家柄のよい、優秀な医師だった。私なんてお呼びじゃない。住む世界が違いすぎる。けれど、そっと見つめるだけなら許されるはず…。
内容(「MARC」データベースより)
エロイーズが階段で転んだとき持っていたパイナップルをぶつけた男、それがティモンだった。パイナップルの代わりにたくさんのフルーツを贈ってくれた彼に、エロイーズの心はときめく。そして思いがけず、友人宅で彼と再会-。
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